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Channel: タクシーに魅せられて
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Y51フーガハイブリッド(前期型)

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仙台で個人タクシーとして使われている日産・フーガハイブリッド(HY51)です。

3.5Lという大排気量にモーターを組み合わせる同車は、仙台では大型料金となるため、屋根に「大型」と書かれた表示灯があります。

 

Y51フーガハイブリッド 個人タクシー 2017年1月撮影

 

日産マークを装着する前期型で、グレードはハイブリッドVIP。

銀粉本木目フィニッシャー、後席パワーリクライニングシートなどの快適装備があります。

 


シエンタ

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仙台中央タクシー(仙台市宮城野区)のトヨタ・シエンタ。

2015年にフルモデルチェンジした2代目で、ハイブリッド車です。

 

シエンタ 仙台

シエンタ 仙台中央タクシー 2017年2月撮影

 

公式サイトによると、同社はほかに、コンフォートやプリウス、カローラアクシオ、NV200バネットなど多くの車種を保有しているようです。

 

 

50系プリウス

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ハイブリッド車の代名詞であるトヨタ・プリウスの4代目(50系)は、2015年に発売。

「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)」と呼ばれる、新しい車づくりの方式で設計・生産される第1号で、走行性能や乗り心地を向上させました。

 

タクシーとしては、法人が大量導入した2代目、3代目ほどは増えていません。

新しいタクシー専用車「ジャパンタクシー」のほか、一般向けのシエンタやカローラなどにもハイブリッド車の設定され、選択肢が増えたためと思われます。

 

50系プリウス 東北交通 2017年撮影

 

東北交通(宮城県石巻市)の車両。グレードはSでしょうか。

車体は白をベースに、青系のチェック柄を施し、行灯は青いタワー型です。

Y31セドリック

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東京無線に加盟する美鈴タクシー(杉並区)。

2007~2009年製の日産・Y31セドリックのクラシックSVです。

Y31セドリック 東京無線9701号車(美鈴タクシー)

Y31セドリック 東京無線9701号車(美鈴タクシー) 2013年8月撮影


東京無線は2007年に黒塗りのハイグレード車を解禁。これを受け、日産車を使う事業者はセドリックの4気筒LPG車の最上級グレード「クラシックSV」を導入しました。

フェンダーミラー(~2009年)のセドリック・クラシックSVは、いわば東京無線のハイグレード車第1世代。

クラシックSVはカタログ上、フロアシフトATのみですが、一部の事業者はフロントベンチシートにコラムシフトATを組み合わせた特注仕様を導入していました。


2018年現在では置き換えが進み、2009年製以降のドアミラー世代ばかりになりました。

クラウンセダン

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規模拡大を進めている日本交通グループ。

無線番号7000番台が登場しています。

 

クラウンセダン 日本交通7060号車(昭栄自動車) 2018年5月撮影

 

昭栄自動車(足立区)のクラウンセダン・スーパーデラックスGパッケージ。

行灯は四社カラー車で使われる大型です。

 

同社は2018年2月、改進タクシー、日日交通とともに信和事業協同組合(旧中央無線)から脱退し、日本交通と業務提携しました。

大和から日交へと、大手四社の間で移籍したことになります。

ノート

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日産の国内販売の主力を担うコンパクトカー「ノート」。

2代目E12型(2012年~)は2016年のマイナーチェンジで、「e-POWER」と呼ばれるハイブリッド車が追加されました。

ノートe-POWERは、1.2Lガソリンエンジンを発電専用とし、モーターで駆動することから、電気自動車に近い運転感覚が特徴。日産は「電気自動車の新しいカタチ」と宣伝しています。

 

ノートe-POWERは日産車としては歴史的な大ヒットを記録していますが、タクシーにも導入されています。

 

ノート チェッカー無線(互助交通)969号車 2018年8月撮影

 

ロンドンタクシーを導入したり、痛車タクシーを制作したりして話題になっている互助交通(墨田区)のノート。

もともとY31セドリックを使ってきた事業者です。

同社公式サイトによると、ノートe-POWERを8台導入しているようです。

GS

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トヨタの高級車ブランド・レクサスのうち、フラッグシップセダン「LS」に次ぐ存在の「GS」。

「グランドツーリングセダン」から名づけられたFR車で、初代と2代目は国内では「アリスト」と名乗っていました。

2005年にレクサスが国内でも開業し、同年登場の3代目は、国内で販売された最初のレクサス車の一つとなりました。

 

GS 東個協 2018年8月撮影

 

2012年に登場した4代目(10系)の前期型です。3.5LのV6エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車「GS450h」。

10系プリウス

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世界初の量産ハイブリッド車として、1997年に登場したトヨタ・プリウス(10系)。

2代目、3代目は法人タクシーにも大量に導入されましたが、初代のタクシーはあまり見かけません。


初代プリウス 甲斐タクシー6109号車

10系プリウス 甲斐タクシー 2014年撮影

 

甲斐タクシー(山梨県韮崎市)の初代後期型。フェンダーには「小型」表記があり、フロントガラスの車内側からも同様の表示をしています。

同社公式サイトによると、3代目やワゴンタイプの「プリウスα」を保有しているため、初代が現存しているか不明です。


L33ティアナ

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日産の上級FFセダン「ティアナ」は、広い車内空間やレギュラーガソリン対応のV6エンジンなどが個人タクシー事業者に支持されました。

 

現行型は、国内では2014年に発売された3代目L33型。

北米向けの「アルティマ」の姉妹車で、型式名も歴代ティアナの「J」ではなく、アルティマの「L」に編入されました。車体幅は1830ミリに拡大。V6エンジンは廃止され、直4(2.5L)の3グレードのみです。


L33ティアナ 個人タクシー

L33ティアナ 東個協 2015年9月撮影

 

中間グレードのXL。

3代目は、初代や2代目ほど増えていないように思われます。

Y51フーガ(後期型)

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日産の高級セダン「フーガ」の2代目、Y51型。

2015年に外観の刷新や先進安全機能の搭載など、大掛かりなマイナーチェンジを受けました。

後期型は、日産が海外で展開する高級車ブランド「インフィニティ」のエンブレムを装着。「世界で磨き上げた風雅」と宣伝しています。「日本生まれ、日本育ち」を強調するトヨタ・クラウン(210系)とは対照的なイメージ戦略です。

インフィニティ化は日産の国内軽視の一例として批判されることがありますが、オーナーのカスタマイズにより、インフィニティのエンブレムに交換しているY50やY51前期型も少なからずいます。


Y51フーガ 東個協 2018年2月撮影

 

Y51フーガ後期型の個人タクシー。マイナーチェンジから3年以上経過しますが、前期型ほど見かけないように感じます。

アテンザ

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マツダのフラッグシップセダン「アテンザ」。

スカイアクティブ・テクノロジーを全面採用した現行型は、2012年に発売され、改良を施しながら生産販売されています。

東京都内の個人タクシーは、クラウンロイヤルなどトヨタ車が大多数を占めていますが、この世代のアテンザは存在感を発揮しています。


アテンザ 個人タクシー

GJアテンザ 東個協 2015年1月撮影


アテンザ 東個協

GJアテンザ 東個協 2014年9月撮影

いずれも前期型です。

クラウンセダン

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東京無線に加盟する、八千代自動車(台東区)のクラウンセダン。

日産・セドリックのハイグレード車(クラシックSVプレミアムなど)を揃えていましたが、クラウンセダンに切り替えました。


クラウンセダン 東京無線3851号車(八千代自動車)

クラウンセダン 東京無線3851号車(八千代自動車) 2013年7月撮影


クラウンセダン 東京無線1312号車(八千代自動車)

クラウンセダン 東京無線1312号車(八千代自動車) 2013年5月撮影



この2台はどちらもスーパーデラックスのGパッケージですが、東京無線3991号車 は素のスーパーデラックスです。

クラウンコンフォート

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日幸(葛飾区)のクラウンコンフォート。

同社は「NT」表記の行灯で営業していましたが、2011年に中央無線に加盟しました。


クラコン 大和5522(日幸)

クラウンコンフォート 大和自動車交通5522号車(日幸) 2013年2月撮影


一見デラックスですが、フェンダーミラーやドアハンドルが銀メッキではありません。


クラウンコンフォートのBピラーは車体同色で、四社カラーなら黄色にになりますが、この車はクラウンセダン同様にブラックアウトされています。


日幸は現在、クラウンセダンとジャパンタクシーを使用しており、独自営業時代からのクラウンコンフォートは退役した模様です。

親和交通から親切タクシーへ(東京無線カラー)

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東京無線に加盟していた親和交通(杉並区)は、2013年3月に「國際」の杉並営業所となり、4月には「親切タクシー」と改称して再出発しました。
これに伴い東京無線を脱退して、大手四社のkmグループとなりましたが、その過渡期の姿をご紹介します。

タクシーに魅せられて-Y31セドリック 國際


Y31セドリック 國際 2013年6月撮影

タクシーに魅せられて-Y31セドリック 國際杉並


Y31セドリック 國際 2013年7月撮影

タクシーに魅せられて-20系プリウス 國際


20系プリウス 國際 2013年6月撮影


緑とオレンジ、白帯を組み合わせた塗装はそのままに、「東京無線」の名前と無線番号などは消去。行灯は大手四社が使う球体の物に交換し、「TAXI」とだけ書かれていました。



【関連】

Y31セドリック 東京無線時代(親和、國際)


20系プリウス 東京無線5728号車(親和、國際)

親和交通から親切タクシーへ(四社準備色)

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大手四社・kmグループの「親切タクシー」(杉並区)は、2013年までは東京無線に加盟し、親和交通という社名で営業していました。kmへの移行の際、東京無線時代の主力Y31セドリックの塗装変更が行われました。

タクシーに魅せられて-Y31セドリック 國際杉並


Y31セドリック 國際 2013年7月撮影



2013年7月に入り、四社カラー化に備えた準備塗装(赤帯なし)のY31セドリックが登場しました。

行灯は球形で、細長い書体で「TAXI」と表記。前ドアには白文字で「國際」とだけ書かれています。

親和交通のセドリックはフェンダーミラー世代(~2009年)だったため、すでにクラウンセダンに置き換えられ、姿を消したと思われます。


Y31セドリック

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魚沼中央タクシー(新潟県南魚沼市)のY31セドリック。


Y31セドリック 魚沼中央タクシー 越後湯沢

Y31セドリック 魚沼中央タクシー 2010年9月撮影

 

前席ベンチシートの6人乗り仕様。

ホイールカバーは上級グレードのクラシックSV用です。

Y31セドリック

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山梨県甲州市のJR中央線・塩山駅前のタクシー。日産・セドリックが比較的多かったです。

 

Y31セドリック 甲州タクシー 2018年7月撮影

 

甲州タクシーは富士急グループ。車体や行灯は独自のデザインです。セドリックのほかに、日産の準EV「ノートe-POWER」、トヨタの新しいタクシー専用車「ジャパンタクシー」を黒塗りで導入しています。

 

Y31セドリック 塩山タクシー 2018年7月撮影

 

塩山タクシー。手前は最終型のカスタムかスーパーカスタム、奥は2005年~2009年製のオリジナルです。

 

リバティ

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日本のツーボックス型ミニバンの始祖とされる日産・プレーリーの3代目(M12型)は、当初「プレーリーリバティ」として発売され、2001年のマイナーチェンジ以降は「リバティ」と名乗りました。

リバティは2004年に生産終了。後継車の「ラフェスタ」も、2代目(ラフェスタハイウェイスター・B35型)はマツダ・プレマシーのOEMとなり、2018年に姿を消しました。

 

リバティ 個人タクシー 博多

 

タクシーに魅せられて-リバティ 個タク
リバティ 個人タクシー 2011年9月撮影

 

博多駅前で見たリバティの個人タクシーです。

全長は、小型タクシー用セダンの日産・クルーやトヨタ・コンフォートよりも短く、フロントドアには小型扱いを示す黄色いステッカーが貼られています。

後継のラフェスタハイウェイスター(B35型)は、名古屋や仙台で個人タクシーとして使われています。

 

※2012年5月1日の記事を編集、画像追加の上で再投稿。元記事は削除しました。

Y34グロリア

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旧プリンス自動車工業が生み、日産に継承されたグロリアは、姉妹車セドリックとともに日本を代表する高級車として長年愛されました(後継はフーガ)。

セドグロの最終型となったY34型では、セドリックが高級グレード「ブロアム」、グロリアがスポーティーグレード「グランツーリスモ」と、キャラクターを分けました。

 

Y34グロリア 個人タクシー 2011年9月撮影

 

博多駅前で見かけた個人タクシー。

フロントグリル中央に日産エンブレムを装着する、2001~2004年の後期型です。

 

※2012年5月1日の記事を編集、再投稿。元記事は削除しました。

Y31セドリック

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博多駅前で見かけたY31セドリックの個人タクシー。

 

Y31セドリック 個人タクシー 2011年9月撮影
 
グレードは下から2番目のカスタムで、標準の樹脂バンパーを装着していますが、この個体は車体と同じシルバーに塗装されています
営業車の無塗装樹脂バンパーは、自家用のY31型セドグロ(ハードトップ)で人気を博したスポーティーグレード「グランツーリスモ」と同じデザインであるため、とても似合っています。
 

※2012年5月1日の記事を編集、再投稿。元記事は削除しました。

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