フリード
クルー
クラウンセダン
ハイエース
Y33セドリック
150系クラウン(ハードトップ)
NV200タクシー
セドリック営業車に代わる日産のタクシー専用車「NV200タクシー」。
Vモーショングリルが通常のNV200バネットとの相違点です。
発売は2015年ですが、導入する事業者の数や、一社当たりの台数が少ないため、それほど増えていません。セドリックを愛用していた事業者も、トヨタの新型タクシー「ジャパンタクシー」を導入しています。
NV200タクシー 東京無線5700号車(宝自動車交通) 2018年10月撮影
ジャパンタクシー
Y31セドリック
飛鳥交通のうち、東京23区の各営業所のタクシーは東京無線を脱退し、大手・日本交通とフランチャイズ提携。2016年12月の品川営業所を手始めに、2017年4月までに全664台(当時)が日本交通仕様に完全移行しました。これにより、日本交通はさらに規模を拡大し、4157台となり、都内法人の約15%を占めるに至りました。
Y31セドリック 日本交通6277号車(飛鳥交通) 2018年10月撮影
飛鳥交通には無線番号6000番台が割り当てられています。日交本体の四社カラー車はルーフウインカーがクリアレンズですが、移籍車は東京無線時代のオレンジ色のままです。
Y31セドリック 日本交通6503号車(飛鳥交通) 2017年6月撮影
黒塗りのハイグレード車ですが、行灯は大型で、多摩で営業する日本交通立川のような雰囲気です。理由は不明ですが、行灯の大小が混在しています。
クラウンコンフォート
クラウンコンフォート
クラウンセダン
星形の行灯で独自営業していた江戸川総業(江戸川区)は、2014年に大手のkmグループの一員になっています。
クラウンセダン km2683号車(江戸川総業) 2014年9月撮影
前ドアに「EDOGAWA SOGYO」と表記されています。
「黒塗り」に当たる車には濃紺色を採用していたkmグループも、黒に切り替えました。この頃には黒も一定数見かけるようになっていました。
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クラウンセダン 独立系時代
Y31セドリック
Y31セドリック
プリウスα
代表的なハイブリッドカー、トヨタ・プリウスから派生したワゴン車「プリウスα」。
廉価グレードであっても黒塗りで導入されることが多く、四社カラー車は珍しいです。
プリウスα 日本交通4435号車(春駒交通) 2016年7月撮影
大手の日本交通と業務提携する春駒交通は、社外アルミを装着するなどのカスタマイズが特徴です。
四社カラーでは前後バンパーが黒色ですが、春駒交通のプリウスは塗り分けが変則的で、30系プリウスでは前後の塗り分けラインが低いのに対し、プリウスαではフロントグリルより上まで黒く塗られています。
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クラウンセダン
クラウンセダン
国際自動車世田谷(旧ANZEN品川)のクラウンセダンです。
クラウンセダン km5438号車 2018年5月撮影
kmは2011年に、それまで自社無線で営業していたANZENグループを傘下に収めました。
しばらくは左右の前ドアには「ANZEN」の名称が表記されていましたが、旧ANZENの営業所はいずれも改称。ドアやバンパーの車体表記はkm本体と同様となっています。
世田谷ナンバーの5438号車は、大型ヘッドレストを備える2012年以降の車両で、ANZENがkmグループになってから導入されたものです。この頃になると、各社でスーパーデラックスへの格下げが行われていますが、この車両はGパッケージです。
5シリーズ
プリウスα
ジャパンタクシー
トヨタの新型タクシー専用車・ジャパンタクシーは車高1750ミリで、従来のセダン型タクシーよりも200ミリ以上、車高が高くなりました。
平べったい専用行灯を載せている車両と、従来型の行灯を載せている車両が混在しています。
ジャパンタクシー 東京無線6003号車(高円寺交通) 2018年10月撮影
上級グレードの匠。黒塗りのハイグレード車(クラウンセダンやセドリック・クラシックSV)に使用されている小型行灯を屋根の中央付近に載せています。前からも後ろからも、おなじみの行灯が見えます。
ジャパンタクシー 東京無線1426号車(三鷹交通) 2018年6月撮影
匠。ジャパンタクシー専用の行灯を、フロントガラス上の「おでこ」の部分に載せています。車体後部にも「東京無線」の表記はありますが、行灯は後ろからは見えません。