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Channel: タクシーに魅せられて
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クラウンセダン

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日本交通では一時、黒塗りに使うスーパーデラックスGパッケージ(Gパケ)を四社カラー車にも導入してましたが、その後、装備を若干落としたスーパーデラックスによって代替が進んだため、四社カラーのGパケは少なくなりました。

 

クラウンセダン 日本交通295号車 2017年9月撮影

 

三鷹営業所のGパケ。リア左側にアイドリングストップを示すエンブレムがないことや、Cピラーの王冠エンブレムのデザインなどから、3Y-PEエンジンのYXS10型(~2008年製)と思われます。

 

Gパケの内装は、ジャカードモケットのシート(スーデラ:ファブリック)や木目調パネル(同:装備せず)など、最上級グレードで3ナンバーのスーパーサルーンと同等です。


Sクラス

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高級車のタクシーで知られる東京エムケイ(東京都港区)。

公式サイトでは、メルセデスベンツ・Sクラスを、トヨタの高級ミニバン「アルファード」とともに、タクシーの主力にすると謳っています。

 

Sクラス 東京エムケイ825号車 2017年4月撮影

 

2013年に日本市場に投入されたW222。

このうち、2.2Lのディーゼルエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッド車のS300hです。

 

S300hは、車重2トン超にもかかわらず、東京-鹿児島間を無給油で走破する低燃費と、約1000万円というSクラスとしては低めの価格設定で話題となりましたが、マイナーチェンジで廃止されています。

50系カムリ

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八重洲タクシー(東京都世田谷区)の50系カムリです。

 

50系カムリ 八重洲タクシー 2017年12月撮影

 

前期型(2011年~2014年)。同社の主力クラウンセダンの車体色は紺色ですが、カムリはタクシーとしては珍しい銀色です。

 

エスクァイア

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大手私鉄・京王電鉄のタクシー部門、京王自動車のワゴンタクシーとして使われるトヨタ・エスクァイアです。

公式サイトでは、乗客6人が乗車可能と案内されています。

 

エスクァイア 京王自動車526号車 2017年12月撮影

 

前期型ハイブリッド。

屋根の前方に行灯を載せていますが、私鉄協のものではなく、薄型の専用品を載せていました。

杉並ナンバーのため、杉並営業所(杉並区上荻、分社化により「京王自動車城西」)の所属と思われます。

Y31セドリック

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大阪市の無線共同体、大阪府タクシー事業協同組合(大協)のY31セドリックです。


Y31セドリック 大協(商都交通)

Y31セドリック 大阪府タクシー事業協同組合(商都交通) 2015年8月撮影


フロントグリル中央に「しょうと」の社名プレートを装着するスーパーカスタム。


Y31セドリック 大協(米運交通)

Y31セドリック 大阪府タクシー事業協同組合(米運交通) 2015年8月撮影


特装車「クラシックSVプレミアム」の3ナンバー車。

2007年に廃止されたブロアムにあった、オートエアコン、後席エアコン吹き出し口などを装備していますが、LPGエンジンは6気筒ではなく4気筒です。

Y31セドリック

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山梨県甲府市の甲協タクシー。

公式サイトがないため詳細は分かりませんが、甲府市のタクシー事業者が加盟する無線共同体のようです。

白と緑のツートンカラーが特徴です。

日産・セドリックは少数派で、見かけた個体はいずれも、オレンジウインカー世代(~2005年製)のカスタムで、オプションのカラード・バンパーという仕様でした。


Y31セドリック 甲協(ひのもとタクシー)

Y31セドリック 甲協6103号車(ひのもとタクシー) 2014年7月撮影


甲府 セドリック

Y31セドリック 甲協6102号車(ひのもとタクシー) 2014年7月撮影


こちらはフロントグリルが中期型用です。

クラウンコンフォート(ライザップタクシー)

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東京コンドルタクシー(東京都杉並区)は2015年8月から1年間、テレビCMで知られるトレーニングジム「ライザップ」とコラボレーションし、車体に特別なラッピングを施した「ライザップタクシー」70台を走らせていました。

 

クラウンコンフォート コンドルタクシー 2016年8月撮影

 

コンドルタクシーといえば灰色の車体ですが、ラッピングタクシーはライザップのイメージカラーに合わせ、黒一色。

ドアに宣伝を貼っただけでなく、内装や乗務員のジャケットにもライザップのロゴを入れ、ドア開閉は乗務員が直接行っていたとのことです。

 

この車は、後部の車名エンブレムが取り外されていますが、クラウンコンフォートのスタンダードと思われます。

ヘッドレストが小さいため、2012年7月の一部改良前の車です。

50系カムリ

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都内のタクシー準大手の一つ、グリーンキャブ(東京都新宿区)の50系カムリ後期型です。

同社公式フェイスブックによると、2015年11月に運行開始しました。

 

50系カムリ グリーンキャブ 2017年12月撮影

 

50系カムリはガソリンと電気モーターを組み合わせたハイブリッド車ですが、この車はLPガス併用に改造されているそうです。

 

 


ジャパンタクシー(メガウェブ展示車)

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トヨタが22年ぶりの新型タクシー専用車として開発し、すでに全国各地で走り始めている「ジャパンタクシー(JPN TAXI)」。

タクシーとしての使い勝手を高め、環境負荷の低減や安全性の向上を実現しています。

 

ジャパンタクシー メガウェブ展示車 2018年1月撮影

 

乗降のしやすい、広い車内空間を確保するために、車体形状は背の高いワゴン型に。セダン型のクラウンコンフォートよりも、全長は約30cm短くなりました。営業車らしい落ち着いたデザインは、派手なデザインが流行する今日では、かえって個性的です。

 

ジャパンタクシー メガウェブ展示車 2018年1月撮影

 

国が認定する「標準仕様ユニバーサルデザインタクシー」の認定要領レベル1に適合。使用頻度の高い左後部ドアはスライド式で、乗務員が運転席のスイッチで開閉できます。床が低く平らで、ドア開口幅は720mmと広いため、座席をたたみ、スロープを設置すれば車いす利用者も左後部ドアから乗降できます。

 

LPガスエンジン(直4・1500cc)と電気モーターを組み合わせたハイブリッド車となり、燃費はLPガス車のクラウンコンフォートの2倍となる19.4km/Lに向上。衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」(自動ブレーキ、車線逸脱警報など)を採用するなど、安全性を高めています。

 

他にも、視認性の優れたフェンダーミラー、修理しやすい分割式バンパー、耐久性の高いサスペンションなど、タクシーならではの専用設計や工夫を多数盛り込み、希望小売価格は上級グレードの「匠(たくみ)」が約350万円、廉価グレードの「和(なごみ)」が約328万円です。

コンフォート系は2013年10月の一部改良の時点で、最も高いクラウンセダン・スーパーサルーンが約297万円、最も安いコンフォート・スタンダード(5MT)が約180万円でしたので、初期コストは上昇しています。

 

車体の色も特徴です。日本のタクシーは、地域や会社ごとに多種多様な塗装が施されていますが、ジャパンタクシーは、「深藍」(トヨタは「こいあい」と読ませる)を共通のイメージカラーとして提唱。ニューヨークのイエローキャブ、ロンドンのブラックキャブのように定着すれば、単に車両の世代交代を超え、日本の街の風景そのものを大きく変えることになります。

 

 

 

Y31セドリック

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大手私鉄・名古屋鉄道のグループ会社で、名鉄四日市タクシー(三重県四日市市)のタクシー。少数ながら日産車もいました。

 

Y31セドリック 名鉄四日市タクシー 2014年3月撮影

 

名鉄カラーのY31セドリック。グレードはカスタムかスーパーカスタムです。

フェンダーミラーが設定された最後の世代で、ウインカーがクリアレンズの2005年~2009年製です。

代替の早い東京都内では、だいぶ数を減らしました。

 

 

NV200タクシー

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1都3県でタクシー事業などを展開する飛鳥交通グループの日産・NV200タクシー。

商用車「NV200」をベースに、2015年に発売され、シートやサスペンションを改良して乗り心地を向上させています。

自社無線地域の横浜ナンバーの車両で、車体は黄色です。

 

NV200タクシー 飛鳥交通 2017年5月撮影

 

Vモーショングリルが印象的なNV200タクシー。

ワゴン型のタクシーがまだ珍しいためか、行灯や前部ドアに、「TAXI」と目立つように表記しています。

 

NV200タクシーは、ニューヨークのイエローキャブを意識しているためか、イメージカラーが黄色です。

そのため、各タクシー会社の標準カラーとは無関係に、黄色のNV200タクシーを導入したケースがあり、この車両もその一例のようです。

Y51フーガ

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日産・フーガの個人タクシー。通常のドアミラーの代わりにフェンダーミラーを装着しています。

 

Y51フーガ 東個協 2018年2月撮影

 

2代目Y51型の前期型(2009年~2015年)。

前後のタイヤでホイールが異なりますが、時期的に、駆動輪の後輪だけスタッドレスタイヤを装着しているためと思われます。

カローラアクシオ

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日本を代表する小型乗用車として、1966年の発売以来、長い歴史と高い知名度を誇るトヨタ・カローラ。

2006年登場の10代目から、海外向けと国内向けで別々の車体となり、道路の狭い国内向けは5ナンバー枠に収まる寸法で、名前も「カローラアクシオ」となりました。

このうち、「アクシオ」のサブネームがついて2代目となる160系は、2015年のマイナーチェンジで、大胆なフロントグリルに鋭い形状のヘッドライトが特徴の顔つき「キーンルック」になっています。

 

カローラアクシオ 仙台個人タクシー事業協同組合 2017年2月撮影

 

小型タクシーとして使え、ハイブリッドの設定があるためか、仙台市内では2代目アクシオ後期型の個人タクシーを複数台見かけました。

日本交通 ジャパンタクシー

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日本交通(千代田区)の次世代タクシー車両「ジャパンタクシー(JPN TAXI)」。

 

日本交通のセダン型タクシーには、黄色に赤帯の「四社カラー」と、社内基準で選ばれた乗務員の運転する「黒タク」の2種類がありました。しかし、ジャパンタクシーは「深藍(こいあい)色」で統一され、車体の色で乗務員の区別ができません。そのため、黒タク乗務員であることを示すため、桜マークが通常の青に対し、金色の車両を導入しています。

 

ジャパンタクシー 日本交通1721号車 2017年12月撮影

ジャパンタクシー 日本交通171号車 2018年1月撮影

 

いずれも、東京2020オリンピック、パラリンピックのロゴをリヤドアに広告ラッピングした「深藍限定車」。

グレードは上級の「匠」です。

E52エルグランド

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ハロー・トーキョー(江東区)のワンボックス型タクシーとして使用されている日産・エルグランドです。

 

E52エルグランド ハロー・トーキョー663号車 2018年5月撮影

 

2010年登場の3代目エルグランド(E52型)のうち、2014年マイナーチェンジ後の後期型。グレードの詳細は不明ですが、ハイウェイスター系です。

一般車もタクシーも、このクラスはトヨタ・アルファード/ヴェルファイアが多いですが、ハロー・トーキョーは先代E51型の時代から、エルグランドも導入していました。

 

 

 


カローラフィールダー

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トヨタ・カローラのステーションワゴンは、2000年登場の9代目から「カローラフィールダー」を名乗ります。
2012年登場のフィールダーとしては3代目にあたる160系には、2013年にハイブリッド車が追加されました。


160系カローラフィールダー  石巻観光タクシー  2017年撮影

 

 

石巻観光タクシー(宮城県石巻市)の前期型ハイブリッド車。

アクア

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トヨタ・アクアは、世界トップクラスの低燃費を謳い、プリウスよりも小さくて手ごろなハイブリッド車として2011年12月に発売されました。2016年2月には、わずか4年3か月で国内累計販売が100万台を超えるなど、大ヒット。改良を重ねながら、現在も初代が生産販売されています。

 

アクア 個人タクシー 2015年8月撮影

 

後席は広くなく、タクシー向けの車ではありませんが、アクアのタクシーは存在します。写真の「なにわ」ナンバーの個人タクシーは、2014年12月の1回目のマイナーチェンジまでの車です。

 

Y31セドリック

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富士山5合目で待機していた忍野タクシー(山梨県忍野村)のY31セドリック。

メーカーオプションの選択やエンブレムなどのカスタマイズにより、高級感のある外装です。


Y31セドリック 忍野ハイヤー

Y31セドリック 忍野ハイヤー 2014年9月撮影



一見すると、オプションのアルミホイールを装着した上級グレードのブロアムですが、Cピラーには営業車には設定のない「ブロアムVIP」のエンブレムが付いています。

一方、トランクキーシリンダは4気筒LPGエンジン車用の楕円形。内装を見ると、廉価グレード用のタクシーインストのため、カスタムかスーパーカスタムがベースと思われます。

カローラフィールダー

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銀色の塗装に鳥のマークが特徴のコンドルタクシー。

セダン型のクラウンコンフォートが主力ですが、ワゴン車も導入しています。

 

160系カローラフィールダー コンドルタクシー621号車 2018年6月撮影

 

前期型のハイブリッド車。

銀色のワゴン車だとタクシーらしく見えないためか、ボンネットには「TAXI」と大きく書かれています。

クラウンセダン

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大手四社の一角で、京成グループの一員でもある帝都自動車交通のクラウンセダン。

 

クラウンセダン 帝都自動車交通703号車 2017年9月撮影

 

日暮里営業所の所属で、グレードはスーパーデラックス。

ドアには、成田空港と上野を結ぶ京成電鉄の特急「スカイライナー」の車体広告がラッピングされています。

 

京成電鉄と帝都自動車交通は2016年7月、訪日外国人観光客向けに、スカイライナーとタクシーをセットで利用できる企画乗車券「KEISEI SKYLINER & TEITO TAXI」を発売しました。

企画乗車券は空港内で発売し、利用者はスカイライナーで京成上野駅に着いた後、帝都のタクシーで都内の観光地を巡りながら宿泊先に向かいます。クラウンセダンのドアに貼られているのは、その広告です。

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