国際自動車グループは、ジャパンタクシーの登場前から、大手四社の中でもトヨタ車の比率が高く、本体の営業所から日産・セドリックが姿を消したのも最も早かったとみられます(その後、セレナの導入で日産車自体は復活しました)。
一方、業務提携先の事業者の中には日産党だった事業者もあり、チェッカー無線から移籍した関東自動車交通もその一つです。
Y31型セドリック 国際自動車7078号車(関東自動車交通) 2020年2月撮影
Y31型セドリックの最終型。グレードはクラシックSVです。
楕円型のトランクキーシリンダのカバーが開いたままとなっています。1990年代の日産車らしい、とても懐かしい姿です。
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