日産の電気自動車「リーフ」は、2017年に初めてフルモデルチェンジを行い、ZE1型に移行しました。
電気自動車の弱点とされる航続距離をWLTCモードで322キロとしたほか、アクセルペダルのみの操作で加減速できる「e-Pedal」、運転支援システムの「プロパイロット」、駐車支援システムの「プロパイロット パーキング」など先進機能を搭載しています。
2019年には、バッテリー容量を拡大して航続距離を同モードで458キロに延長した高性能版の「リーフe+」を追加しています。
リーフ 個人タクシー 2020年11月撮影
金沢市内の個人タクシーです。金沢の組合は車体色の自由度が高いのか、白をベースにキャビン部分をブラックアウトしたツートンカラーを選択しています。
2代目リーフは、プラットフォームを初代から継承。サイドシルエットは初代同様ずんぐりとしていますが、デザインの工夫によりシャープに見えます。初代の持っていた見た目の独特さは薄れ、普通の日産車に近づいたともいえます。