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Channel: タクシーに魅せられて
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クラウンセダン

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新型コロナウイルス感染症の流行で、需要が急減し、大打撃を受けている業界の一つがタクシーです。

このうち、ピンク一色のクラウンなどの導入で知られる「ロイヤルリムジン」(江戸川区。2008年設立)は、4月8日から営業を休止。グループ6社の従業員ほぼ全員にあたる、約600人を解雇する方針を示しました。収束後に希望者を再雇用し、事業を再開するといいます。

 

政府が雇用確保を促す支援策を打ち出すなかで、同社の「失業給付の方が従業員にとってメリットが大きく、会社も存続できる」という判断は衝撃をもって受け止められました。

 

同グループは、ロイヤルリムジンのほか、ジャパンプレミアム(江東区)、目黒自動車交通(目黒区)、東京シティエスコート(新宿区)、一二三交通自動車(練馬区)、オリエンタルタクシー(兵庫県神戸市)で構成されています。

 

クラウンセダン ロイヤルリムジン156号車 2014年9月撮影

 

クラウンセダン・スーパーデラックスGパッケージ。

全車黒塗り、小ぶりな行灯などで高級感を醸し出す一方、この当時はルーフウインカーを装着していました。

 

都内タクシー各社の多くが初乗り2キロ730円だった撮影当時、同社は同1.72キロ640円だったようです。


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